ポリエチレン管の特徴に可撓性があります。
その曲げに強い性質を生かし、円状に巻取りをすることで、1巻(本)が何十メートル、何百メートルといった長さの物を製造することができます。
JIS(日本産業規格)では、一巻の長さは参考値として規定されています。
口径13ミリであれば120メートル(短尺として、30メートル・60メートル)/巻、
50ミリなら40メートル(短尺20メートル※受注生産)/巻(水道用)が標準の長さになっています。
通常曲げ配管は継手(エルボ)を使用しますが、サイズ毎における最小曲げ半径の範囲内であれば、
継手を用いらずにそのまま曲げ配管することができます。
継手を使用せず一本物での配管は、接合における工数・コストを減らせるだけでなく、継手接合箇所における漏水リスクも軽減できます。
後何メートルか足りない、または逆に、いつもそんなに長さを必要としてない(廃棄物が増えてしまう)など、私たちはできる限りのニーズに応えてまいります。
ロットなどにもよりますが、お気軽にお問い合わせください。
